最近の自己観察について


姿勢を正し、弛める。
耳で音を聞く。

ずっと聞く。
自覚しながら聞く。

弛めつつ、聞く。


たとえば、
「暖房の音が聴こえている」とか、
「車の音が聴こえている」とか。
音という音を、言語認識という形で自覚していけばいい。

いずれ、音を言語で認識しようとしなくても、認識できるようになる。

水面を観ている意識が、水中を観始める。
水面にいる自分が、水中へ潜り始める。


"自分"というものの観方が変わり始める。

観え方が変わってくると意識するものが変わってくる。





『らしく生きる』


"らしく"生きるにはどうしたらいいのか。

押さえ付けちゃだめなんだ。

自分を納得させることは、自分を言いくるめることじゃないんだ。


相手に解らせることは、相手に動作を求めることじゃないんだ。
相手が理解すれば、それ相応の動作をするんだ。

子供に教えることも同じ。
間違ったことをさせないのではなく、間違ったことをしてもしなくても、
自分に責任を持つように教えたい。

責任転嫁をしている間は、"らしく"なんて生きられない。
責任転嫁は自分の"らしさ"を奪う。


他人の中に自分の"らしさ"があるんじゃないんだ。

自分の中に"自分らしさ"はあるんだ。





『気付くことで変わるもの』


気付くことで変わるものがある。

例えば、言葉。

今まで、気にも留めていなかった他愛もない言葉。

もし、自分がそういう言葉に気付くようになったら、
それはなぜだと思う?

今まで気付きもしなかった。でも、今は気付く。

意識が変わったからなんだ。


言葉は変わらない。
でも、気持ちは変わった。

この場合どうなるかって言ったら、
違う印象を受けるんじゃないかな。

自分の気持ちが変わったら、
言葉は変わるかも知れないし、変わらないかも知れない。

言葉は変わらなくても、伝わるものは変わるんだ。

 

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