原訳「法句経」(ダンマパダ)一日一悟

本の紹介をしようと思うんだけど、
本当に書きたいことは、紹介ではなくて、知って欲しいから。
伝えたいから。分かち合いたいから。

だから、本書より一部抜粋させて頂きます。

以下「一日一悟(著:A.スマナサーラ)」より抜粋
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忙しい人の正体は怠け者

  以前は怠る者であっても、
  (それに気づき)怠らない人間になるならば、
  その人はあたかも雲を離れた月のように
  世を照らす。

 「怠け者」という言葉を聞くと、何もしないでぼけっとしている人を思い浮かべます。しかし実際のところ、怠け者はけっこう忙しいのです。何もしないで座ってお菓子ばっかり食べている人が、「さて、掃除でもしましょう」と思い立ったところで、いつまでたってもやり始めません。
 なぜやらないかというと、頭の中であれこれとごちゃごちゃ考えているからです。「別に毎日掃除をしなくてもいいんじゃないかなあ……。人間にはもっと大切なことがあるんじゃないかなあ……」という具合に考えているから、時間がなくなって忙しくなります。忙しいからいろいろな仕事をやり残してしまいます。だから忙しい人の正体は怠け者なのです。

(省略)

 冒頭の偈にまつわる物語を紹介しましょう。あるお坊さんがお寺で朝も昼も夜も掃除をしていました。お寺には長老がいます。その長老は毎日早朝のお勤めを終え、朝食を済ませると、一日中ずうっと冥想をしています。すでに長老は悟られていました。もう一方のお坊さんは、朝から寝る時間までお寺じゅうを隅々まできれいに磨き上げていました。もちろん、そのお坊さんはとてもがんばっているつもりでした。それだけに彼は長老に対し不満をつのらせていました。長老の姿が何もせず、ただごはんを食べて座っているだけのようにしか見えなかったからです。お坊さんは長老に怒りを込めて言いました。「長老さまは信者さんから布施(食事)をいただいているのに何もしていないではないか」。すると長老はお坊さんに「怠ける」ということの本当の意味を語り始めました。
「人は自分の仕事を一生懸命にやるべきなのです。いったい、あなたは掃除をするために出家をしたのですか。解脱するために出家したのではないのですか。あなたは仕事をしていると思っているかもしれませんが、本当は怠けているのです。一分たりとも休んでいないからといって、自分はがんばっているなどと勘違いをしてはいけません。あなたは相当な怠け者ですよ」
 長老の言葉にお坊さんは、はたと気づきました。
「俗世間では朝から晩まで掃除をしていれば『よくがんばるお坊さんだ』と評価されても、仏教の教えに照らせば自分は相当な怠け者だ。今まで本来やるべき仕事をしていなかったのだから……」
 それからというもの、お坊さんは朝早くにだけ掃除をして、あとはひたすら冥想の修行に打ち込むようになりました。そして、ついに悟りを開いたとき、周囲を見渡すとお寺のあちこちが汚れていました。事情を知らない他の人々から「どうして掃除をしないのですか。以前と違ってずいぶんお寺が汚れていますよ」と言われたとき、お坊さんは「ああ、昔は怠けていたので、よく掃除をしました」と答えたそうです。
 何もかもやろうとするのは、ただ智慧がないというだけのことです。何もかもするのではなく、自分の本業をしっかりとやり遂げること。それで他のことができなくなってもかまいません。怠け者に限って、何もかもやりたがるものです。もう一度、ブッダの教えを思い出してください。「怠ける」という言葉の本当の意味は何か。それは「やるべきときに、やるべきことをやらないことだ」ということを――。
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高が3ページにこれだけの気付きが詰まっています。

俺は抜粋したこの部分だけでも何度も読み返したくなります。
それは俺にとって気になっているからです。
自分の生き方を変えるなにかがこの文の中にある と。

この本には、そんな気になる個所が幾つもあります。
読み進めていると、自分を省みていることが多々ありました。

あなたも一度自分を省みてみませんか。

 
この本に出会ったのは、1年半くらい前だろうか。

当時、既に運命数が33ということは知っていたので多少知識があった。

その上でこの本を読ませて頂いた。

その頃は、そうだよなぁ、うんうん みたいな読み方をしていた。

一昨日、読み直す機会があり、読ませて頂いた。

そしたら、現状の問題点が読めた。

今必要なものが見付かった。

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本は自分の鏡

自分のレベルまでしか気付くことは出来ない

自分の器以上容れることは出来ない

 
ISBN:4837670202 単行本 安保 徹 マキノ出版 2004/03 ¥1,575





今日、この方の講演会に行って来ました。

内容は、免疫力が落ちると と、免疫力を高めるには ということでした。

反応の強い薬を飲めば、身体は衰えていく。

身体が衰えていくと、例えその病気を抑えることができても、
よい状態に戻ってくることが難しくなっていく。

医者から見離された人が助かる。
それは、薬を使用しなかったから ―――。



著書 (新しい順)
『自律神経と免疫の法則』
『安保免疫理論と上野式代替医療でガンは治る』
『免疫革命 実践編』
『最強の免疫学』
『体温免疫学』
『「薬をやめる」と病気は治る』
『「免疫を高める」と病気は必ず治る』
『こうすれば病気は治る』
『がんも自分で治せる!図解安保徹の免疫学入門』
『免疫学の威力』
『免疫革命』
『パーキンソン病を治す本』
『免疫学問答』
『ガンは自分で治せる』
『医療が病いをつくる』
『絵でわかる免疫』
『未来免疫学』



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言い忘れてた。
熱が出た時に、無理に熱を下げてはいけない。
熱が出るということは、治癒力が働いているということ。
無理に熱を下げるということは、治癒力を働かせないということ。

 
この本を今日読みました。


今まで、なんとなくあやふやだったものが、

この本を読んで、はっきりとして来ました。


日記で表現為て来たことが、一語の答えに成った感じです。

その一語は、この本を読んで観てください。


30分で人生が変わる

そう帯に書かれている本です。


あなたも見て観ませんか?

自分の人生が変わって行く瞬間を。

 
ISBN:4757210442 単行本 小林 裕子 株)アスペクト 2004/06 ¥1,995


古きを尋ねて新しきを知る。


自分の価値観で物事を観ることができなければ、なにを観ても同じだね。

自分の価値観で物事を観ることができても、なにを観ても同じだけども。


結局、自分で判り解り、分ろうとしなければ、なにも変わらない。

進めない。

一歩が進めない。


知ることが知識に変わるのか。

知ることが知恵に変わるのか。


知ることが知恵と成るように為て行こう。

知識では越えられないものを越えられる知恵。


今の自分を超えて行くことができるのが、知恵。

 
ISBN:4871186989 コミック 戸部 けいこ 秋田書店 2004/03/05 ¥3,990


この本は、友達から4月からドラマ化されるということをこの前聞き、
昨日、ふとコンビニで本を眺めたら、それらしきタイトルの本が目に入った。
おもむろに手に取った。
ちょこっと見るだけのつもりが、読み終わるつもりになり・・・
読み続けていくうちに、ウルっときてこれは静かに読みたいと思い、
1巻と2巻を買って帰ることにw

んで、家帰ってじっくり読ませてもらった。
泣かせていただきました。

んで、その事を友達に話すと実は5巻まで出ていることを知る。
そして次の日、つまり今日、買いに行ったわけでw
昨日のうちにレビューしようかとも思った。
でも、するなら、全部読んでからとも思った。



なんていうか、俺は大切なものを学ばせてもらったと観じています。
俺が求めているものもこれに近いのではないかとも観じています。

本当に判り易いものは、誰にとっても判り易い。
当たり前のことが、必要な人に必要な形で伝わっていく。

とても大きく切れない、とても大きな出来事。


伝えたいことは、山ほどある。
でも、その中で本当に伝えたいことを知っていく作業が必要なんだね。

伝えたいことを吟味し、本当に伝えたいものが解ったら、
あとは、伝え方なんだよね。

伝えたいことから、本当に伝えたい一握りのことを探すのも大変。
たった一握りのことだけどそれを相手に渡すことも大変。

でね

伝えたいのはなぜかって知っていくと、
伝えたい自分がいる。

分って欲しい自分がいるんだね。


きっとさ

本当に伝えたいことはさ
他の人も伝えたいと思っていて
他の人も分って欲しいと思っているんだ

だからさ

本当に伝えたいなら
分ってあげると伝わるっていうことなんだよ

分ってあげるっていうことは
自分のことを分かってもらうっていうことなんだよ


伝えたいなら
感じよう

伝えてもらいたいなら
感じよう


分ってあげたいなら
感じよう

分ってもらいたいなら
感じよう

 

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