もっと、もっと

2004年3月17日
それは、実感が足りないからなんだよ。


好きなことがあると、楽しみを感じたくなる。
だから、外へ向く。
向き過ぎる。

嫌なことがあると、苦しみから逃れたくなる。
だから、内へ向く。
向き過ぎる。

もっと、楽しくなるように。
もっと、苦しまないように。

もっと、もっと・・・。


「もっと」と思い、「もっと」と思う。
そんな「感情」に動かされるのは、欲に負けているから。

「動かされている」から。


自分が「もっと」という思いに気を付けていけば、
無意識に動かされることも減ってくる。

無意識に動かされなくなってくるということは、
それだけ実感する機会が増えるということ。



自分は、今なにをしてる?

自分が今なにをしているのか実感していくことが、幸せに繋がってるよ。

自分を知っていくということが、幸せに繋がっているんだよ。



だって

自分がどう思っていようと、

自分がどう感じていようと、

時は過ぎているのだから。


幸せを感じたいなら、過ぎ行く時の刹那を感じていくしかない。

というより、

それがすべてなんじゃないかな。


観察と実感

今の俺は、落ち着くことと気付くことだと観じている。

 

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