黄泉がえりを観たのは、映画館と今回のTVで2度目だ。


観ていて、いろいろと浮かんできたし、考えたりもした。

そして、ふと気付く。



今、過去に戻りたいと思ってない。

あの時に戻りたいと思ってない。

確かに、あの時に戻ったらそれなりに為たいことはある。

でも、戻る必要はない。

もし、戻ったらその時に為たらいい。

その機会が来たら為たらいい。

今、そんな気持ちでいる。


逢いたい人はいるだろうか?

確かに、いる。

でも、逢わなければ進めないというわけじゃない。

もし、逢う機会があれば、為たいことがあるというだけ。


誰かが、独りは寂しいと言う。

独りが寂しいんじゃないと観じている。

というより、
そう思えるなら、例え二人であっても寂しいんじゃないかな。

それは、一人であっても二人であっても、同じ理由で寂しいと思っているから。


寂しさから目を背けているなら、ちゃんと見よう。

寂しさを解決できるのは、寂しさと向き合った時だけだから。

それは、寂しさを紛らわせてくれる相手を作ることでも、

寂しさを紛らわせる為に夢中に成れるなにかを為ることでもないからなんだ。


一人でも好くて、二人でも好いんだ。

一人の好さも解るからこそ、二人での好さも解るんだね。

 

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