心・技・体

2004年6月20日
物事の極意

心・技・体


弘法筆を択ばず

「心・技・体」の中で、筆に当たる「体」。

そして、「技」も。


「技」というものには二つある。

身体的技術と、精神的技術。

身体的技術は、筆に当たる。


「自分」というものにも「心・技・体」がある。

「自分」という筆は、「自分」に非ず。


行き着くところは、「心」。

己を磨くとは、「心」を磨くこと。





俺が観じてるには、「心・技・体」は、

いや、「心・技・体」だと思っているものは、

ほとんどが「技・体」のことだ。

「心」は、言葉で表せない。


人に「心」を伝えることは、

「心」を感じてもらうこと。

その人自身の「心」をね。


そのやり取り自体が「伝える」ということ。

 

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